ファンダイビングの皆様へお願い

長い期間保護されてきた静浦の海が、ダイバーの皆様に楽しんでいただけるようになりました。

景勝地であった50年前程と陸地の姿は変わりましたが、水中は現在も多種多様な生物の宝庫です。

緯度から測ると、最北の生息と考えられるサンゴは学術的にも貴重です。その種類と生息域を確認した所、ここ4～5年間で個体数も増え群生が拡がり続けています。当ダイビングセンターの関係する大学関係者によって実態調査や回復状況の調査研究が始まろうとしています。

ダイバーの皆様は、サンゴとその他の腔腸動物、広がるイソギンチャク群生地ポイントに近づく時には、フィンで破壊しない心配り、手で触れないよう、細心のご注意とご協力を切にお願います。

これから皆様と共に豊かな自然とダイビングを一層楽しめるよう、スタッフ一同努めてまいります。

静浦ビーチサイドリゾート代表　山本　政則